Moomin 入院!

2004年 1月28日 (Wed.)  (Moomin  9歳 5ヶ月)


昨夜 2時過ぎ  Moomin ベットにしきりにスリスリしてるので、
どうしたのかと思って見てみると、敷物に茶色のしみが・・・
よく見るとMoominの外陰部より膿状のおりものが出て汚れていました。
奈々が子宮蓄膿症の時もそうだったので、びっくりです。
(子宮蓄膿症については、奈々の入院!をご覧下さい!)
Moominの様子は、いつもと変わりなく、
・食欲不振 ・吐き気 ・多尿 ・多飲 ・陰部の腫れ ・・・などの症状は、一切なかったので、
初め生理かな・・・とも思いましたが・・・どうも違うみたいに感じられました。
生理は、2003年の12月に終えたばかりでした。
奈々の時は、こげ茶色の膿でしたが、Moominのは、血液が混じった感じの膿です。
陰部の回りについて汚れているので、綺麗に洗って、
ナプキンとショーツをして、ぐったりしてる様子もないので、
そのまま寝かせて、朝一番で病院へ行きました。

HDは、休診で電話をしても留守電です。
行ってチャイムを押しましたが出て来ません。(><)
膿の量が、昨夜より多いので、心配になり、明日に・・・は、怖い感じでした。
行ったことのない病院でしたが、診ていただきました。

初めての病院なので、ますますMoominは、ブルブルしてます。
可哀想になりましたが、腹膜炎でも起こしていたら・・・
命にかかわる事もあるので、診ていただきました。

新しい病院なので、待合室も広く落ち着いた感じでした。
誰もいなくて、すぐ診ていただけました。
様子を説明して、
・触診  ・体温  ・血液検査  ・超音波  の検査しました。
年配のDocterがムーを診てくださいました。
ちょっと怖い感じのDocterです。
若いDocterが、血液検査の時に、Moominを抑えました。
Moominは、怖かったらしくちょっと暴れました。
HDの所なら、私が、抑えていれるでの安心なのですが・・・
Moominも急になのでビックリしたみたいです。
「ムーちゃん、暴れると痛いから、動いちゃダメよっ!」と
私は、Moominのお顔を見て言いました。
Moominは、不安そうな目でジーッ!と見つめてます。
痛そうでした。
たくさん血液採りすぎなのでは・・・と思うほど採ってました!

検査の結果、やはり
「急性の子宮蓄膿症!」でした。

血液検査の結果



左がMoominの数値  右が標準値です!

・WBC (白血球数)
・GRANS (総顆粒球数:好中球・好酸球・好塩基球)
・L/M (リンパ球数/単球数)

の数値が高いという事で、このままほっておくと危険なので、
手術をしたほうが良いと言われました。
抗生物質で抑えても、この病気は、再発して、いずれ手術になるので、
判明した早い時点で手術する方が賢明だといわれました。
奈々が、抗生物質で抑えて、結局手術に・・・でしたので、
老犬で手術が出来なくなった時のことを考えたら、
元気な今手術していただくほうが・・・と思い手術を承諾しました!

でもその後にびっくりしたことに、Docterが
「手術は、危険を波乱でいますので、何が起きるか解らないと覚悟してください!」
と、おっしゃったのです!
頭の中が真っ白になりました。
でも、手術をしない・・・と言う訳には、いかない・・・。
そのままにしていたら、子宮が拡張して、子宮壁が薄くもろくなって、
卵管から膿が腹腔内にもれ出し、致死性腹膜炎! になるかも知れない・・・・。
手術の選択は、止む終えないと思いました。

午後に手術ということで、そのまま入院!
心の準備もしていなかったので、唖然でした。
点滴をするので、右足の毛をバリカンでカットしました。
若いDocterが、Moominをギュット抑えるので、・・・可哀想でした。
そんなにギュッ!としなくても・・・(´ヘ`;) 
点滴用の長い針を刺して、バンソウコウでぐるぐる巻いて、
エリザベスカラーまでつけられて・・・
初めてのエリザベスカラー、Moominは、暴れると思いましたが静かにしてました。
あっと言う間に奥の入院室に連れて行かれました。
私は、何もMoominに話すことも出来ない状態でした。

Docterが、「何か質問は、ありますか??」と、
人を見下すような冷たい言い方をしたので泣きそうになりました。
涙をこらえるのが、精一杯でした。
震える声で、「入院は、何日くらいでしょうか??」 と尋ねました。
「1週間弱だと思います!」
「そんなに・・・」  奈々の時は、2日だったのに・・・。
奈々より、様子は、重いとは思えないのに・・・。
痛がったり、だるそうになんてしてないのに・・・って、思いました。

「ケージで過ごすことに慣れておりませんので、・・・心配です。
興奮すると鼓張症!の症状も出ますので、・・・宜しくお願いいたします!」とお話しました。
すると、「見ますか?」と奥の入院室を指してDocterが聞きました。
「はい、見せていただけますか??」 即、答えました。
あっという間に連れて行かれて・・・唖然でしたもの。
奥に行くと、数匹のワンコがいました。
Moominは、上の段にいました。
泣いては、いなかったです。
私を見つけたら、嬉しそうに「開けて〜!」とジャンプしてます。
エリザベスカラーが当たって可哀想です。
「ムーちゃん・・・」と呼ぶだけで、言葉が出て来ませんでした。 
狭いケージの中でぶつかるし 首、痛くないのかな・・・心配です。
Moominが帰りたくなるので、会わない方が良かったかな・・・とも思いましたが・・・
別れ際に、「ムーちゃん、頑張るのよぉ! 良い子でいてねっ!」なんて、
ありきたりの事を言ってる自分を、嫌悪してる自分がいました。

看護婦さんが、「手術の同意書にサインをしてください!」と言うので、
後ろ髪を引かれながら、入院室を後にしました。

受け付けで、手術の同意書にサインをしました。
今思い出しても、何が書かれていたのか、はっきり覚えていません。
私は、何をしてるんでしょう・・・ 呆れます。
奈々の時よりも、冷静で居れない自分に驚きました。
奈々は、いつもおりこうで安心して見ていられましたが、
Moominは、甘えん坊で・・・我慢強くないので、ますます心配になります。
サインをしながら・・・
「手術が成功しますように・・・ムーを助けてください!」って、祈るだけでした。

看護婦さんに、「午後から手術なのでお帰りください!」と投げ捨てるように言われました。
ここの病院は、皆冷たい言い方をする!と思いました。

車に乗り込んだら・・・急に涙が溢れました。
「ムーちゃん、大丈夫かしら・・・
泣いてないかしら・・・寒くないかしら・・・
もう会えないなんてことないよねっ!
手術、痛いだろうなぁ・・・可哀想に・・・
手術成功しますように・・・
奈々、守ってあげて!! お願い!・・・」
いろいろなことが頭の中を駆け巡ります。
いつも一緒にいましたから、離れて過ごしたことは・・・・ないです。
家に着いても、何も手に付きません。
手術が終わったと言う病院からの電話をただ、ただ待っている私でした。

午後に手術!と言うお話なのに、5時になっても電話は、かかって来ません。
どうなっているのでしょう・・・心配でたまらなくなって病院に行きました。
面会時間は、5時〜7時なのです! OKなはず・・・
受け付けで尋ねると、「今手術しています!」とのこと
4時過ぎから手術が始ったらしいです。
待ち合い室で、待っていました。
広い待ち合い室には、誰も居なくて、シーン!としていて、
何かますます不安になります。
6時過ぎ、手術が終わり呼ばれました。
手術は、成功とのこと!  ほっ!としました。
全身の力が、抜ける気がしました。
取り出した子宮と卵巣を見せていただきました。
子宮は、腫れて普通の倍以上の大きさになっていました。
やはり手術は、しなければ・・・だったのです。

「くぃ〜ん!」 泣き声が聞こえました! Moominでしょうか??
「泣いていますが、Moominですか?」
「そうかなぁ〜??」
「痛くて泣いているのですか??」
「吸入麻酔だから、手術の後は、痛いんだよ!」
「エッ! 痛いのですか? 可哀想なので、痛み止めを打っていただけますか?」
「痛み止めは、点滴に入ってるよ!」
「でも、痛くて泣いているのは、可哀想です!」
「痛いのは、仕方ないんだよ! みんな我慢するんだよ!」
そんな会話をしました。
お願いしても、痛み止めは、していただけませんでした。

私は、自分が、開腹手術をした事があるので、 術後の痛み!知っています。
それはそれは、痛いです! 痛み止めなしで我慢なんてとても出来ないです!
人間は、痛み止め!のお薬をいただけるのに・・・犬は、我慢しなければならないのでしょうか??
押し問答で、気まずい空気が、流れました。
あくまでお医者様に治療をお任せしてるのだから、それ以上のことは、・・・
強引には、言えませんでした。

沈黙の後に、 「会いますか??」
「はい、お願いいたします!」

ケージの中のMoominは、泣いていませんでした。
泣いていたのは、ダックスさんでした。
Moominは、立ったままでいました。 術後すぐなのにです! 
うつろな目をして私を見ました。 後ろ足が、ブルブル震えていました。
痛みを堪えているのでしょうか・・・朦朧としていました!
 可哀想で、胸が苦しくなりました!
涙をぐっと堪えるのが精一杯でした。
「ムーちゃん、・・・・ムーちゃん 頑張ったのねぇ! 偉かったねぇ!・・・いい子ねぇ・・・」
そう言って、すきまから、触れる部分のお顔を撫でました。
お口の回りの毛が、 ガビガビ!に固まってました。
涙で目頭の毛が茶色になっていました。
こんな毛の汚れたMoominを見たのは、初めてです・・・。
きっと、お尻も膿で汚れたままなのでしょうか・・・可哀想に
エリザベスカラーが、邪魔をして身動きがうまく出来ないのです。
奈々は、会いに行った時横になってました。
エリザベスカラーもしてなかったです・・・。
Moominは、こんな状態で、何日ここにいるのかと思うと・・・
考えるだけで胸が痛くなりました!

手術は、成功したのですから・・・いろいろ考えるのは愚かなことかもしれません。
成功したのですもの! Moominと又一緒に暮らせるのですもの!
それのみを感謝しなくては・・・と思いました。
後は、順調な回復を祈るのみです!
「ムーちゃん、もう少しだよぉ!! 頑張れっ!!
奈々が見守ってくれてるからねっ! 
パパもママもお友達もみんなみんなついてるよっ! 大丈夫だよっ!」


BBSにたくさんの応援、お見舞い!
 ありがとうございました! m(_ _"m)ペコリ
心から感謝いたします!
Moominもけなげに頑張っています!
いつものMoominじゃないみたいです。
私もメソメソしないで頑張らないと・・・って、心を引き締めています!
ありがとうございました! m(_ _"m)ペコリ



Moominmama







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