| Moominは、女の子です。 女の子なのに、トーベ・ヤンソンの童話、「ムーミン谷の妖精」のムーミンに 似ていることから、「ムーミン」なんて男の子の名前を付けられてしまいました。 最初は、女の子なんだから・・・と反対していましたが、 ほんとうにムーミンによく似ているし、 「ムーミンのような素直な優しい子に・・・。」という願いもあって、 いつのまにか「ミルクちゃん」という女の子の名前は忘れられてしまいました。 ムーミンは、男の子のようにやんちゃな元気な女の子です。 ムーミンは、奈々のお友達として選ばれて我が家に来た子です。 奈々はどんなに小さな子とでも手加減して遊べますが、 がっしりとした骨格を持つWestieなら大丈夫だろうということと、 何よりTerrier好きの私が、一緒に暮らしてみたい犬種だったからです。 Shelleyとの別れから、奈々の為にも共に暮らすお友達がいれば、 淋しくないだろうし、奈々の元気の元にもなってくれれば良いなー と思ってのことです。 ムーミンは、それはそれは元気な子です。いたずらの天才。 おとなしい奈々は、その姿を身を乗り出して目を丸くして見ていました。 ムーミンは、初めから自分の何倍も大きい奈々を怖がることもありませんでした。 奈々のお腹にもぐり、「フンフン」とおっぱいを捜したりしました。 一度も子供を産んだことのない奈々のお腹は毛が一杯。 （ちなみにお母さん犬のお腹は、子供がおっぱいを飲みやすいように授乳期間は、 乳房の回りの毛が抜けるらしいです。） 乳首を捜し出すのも一苦労。必死で探し当てても、出る訳もなく、 「ペッペッ！」と舌で口に入った毛を出そうとしています。 それでも何個もある乳首に挑戦し、「おかしいなー。」 「おいしくないなー。」と不思議そう。 機嫌も悪くなりひっくり返って、奈々のしっぽをおもちゃにして じゃれて噛み付いたり・・・。そのしぐさが、おかしくておかしくて、 皆で笑ってしまいました。 ふてくされた姿がまた可愛い。 ムーミンは、奈々が大好きです。いつも奈々にべたべたしています。 そして奈々のものは、自分のものと勝手に思っている自己中心犬です。 奈々が、ボールを持って来て遊ぼうとすると、すかさずそれを盗りに行きます。 ボールを盗られた奈々は、今度は、ぬいぐるみで遊ぼうとします。 すると又それを盗りに行きます。 奈々の籠にあるおもちゃを皆とりあげてしまいます。困ったものです。 そのうち奈々は、ムーミンが盗りに来る前に「ポトッ」とムーミンの前に 落としてあげるようになりました。 何でも譲ってしまうのです。奈々は、優しすぎます。 ムーミンは、わがままの極みです。 それを見た奈々びいきの娘のきつい言葉 「ムーミンは、『ミー』みたい。ムーミンなんて名前は、名前負けじゃない。 意地悪ミーに名前変えたら・・・」あーあひどいこと言われて・・・。 ちなみに「ミー」とは、ムーミンの童話に登場する意地悪で わがままな女の子の名前です。 ムーミンは、わがままでやんちゃだけれど、なんとも言えず可愛い。 憎めないところがある。 そこがWestieの魅力のような気がします。 |
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| Ｍｏｏｍｉｎは、女の子♪子 |
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