我が家の秋田犬、「奈々」も御多分にもれずその魅力を振りまいています。 |
![]() 犬との生活は、プラスαの生活かも知れません。 でもこのプラスαの生活を知らないのは、 人生何かもったいないことをしている気がしてなりません。 こんな思いは人間との関りでは感じれない気もします。 確かに大型犬を飼うということの中には、 シビアな苦労がないわけではありません。 周囲に対する心使いを目に見えないところでしなければならないし、 経済的な面でも小型犬より、医療費も食費もかかるでしょう。 しかし大型犬を飼い、共に生活することのメリットは それらのデメリットを十二分に相殺して余りあるものがあると思います。 犬と一緒に暮らす事の楽しみ、歓び、幸せ (たまには大変な事もあるけれど)を 味わえる事を奈々に感謝します。 奈々、本当にありがとう!! 犬は、ただただ理屈無く可愛い、ただただ愛しい。 「無償の愛」などという言葉を使うのは、何か気恥ずかしいけれど、 この言葉が何かあてはまる気がします。 犬とは、ほんとうに不可思議な動物です。 そして私の大好きな動物です。 |
![]() 犬は、1万2000年くらい前から人間との共存生活を始めました。 そして今や、地球上のいたる所で人間社会の一員として 不可欠な動物となっています。 警察犬、盲導犬、介助犬、聴導犬、牧羊犬・・・・とその姿と活躍は、 人間の能力を遥かに超えたところで力を発揮し、感嘆の念に耐えません。 そして一番身近にいる家庭犬、Companion Dog も同等なくらいに 私たち人間の心を癒し、力となってくれています。 犬とは、人間にも劣らず、素晴らしい動物です。 人間とこれほどまで近く「共存」出来ている動物がいるでしょうか。 「共存」、好きな言葉です。 私たち人間は、犬という動物と「依存」するのではなく「共存」する事で、 お互いになくてはならない存在になっているのだと信じて止みません。 |
![]() 奈々は、現在13歳(人間の年に換算すると、秋田犬を中型犬として見るなら76歳、 大型犬として見るなら96歳らしいです。) 高齢の域に達し、今では足がずいぶんと弱り、お散歩も以前より遠くには行けません。 何でもないものにつまずいたり、きちんと「おすわり」が出来なくなっています。 犬の寿命は、人間よりもはるかに短く、奈々のお友達の訃報を聞くたびに心が締めつけられます。 淋しくて涙があふれます。この頃特に、「犬の老い」について、考えさせられます。 「いつまでも、いつまでも奈々と一緒にいれますように・・・ 長生きしますように・・・」と、祈らずにいられません。 ![]() 「奈々のホームページ」は、私のそんな思いがいっぱい込められています。 平凡な家族と奈々との拙いありふれた記録です。 奈々との「思い出」を記録として残せたら・・・ 奈々という優しい犬が、この世に存在し、 家族の者に大きな幸せを与え続けているという現実を記録として 残すことが出来たら・・・、良いな・・・と思ったからです。 そして、一人でも多くの方が「奈々のホームページ」をご覧になり、 奈々の魅力をお知りになり、奈々の長寿を 私たち家族と共に願ってくださることを切に祈ります。 2001年05月20日 |
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