長泉寺  「骨波田(こつはた)の藤」
(埼玉県児玉郡児玉町)

2005年 5月 4日

藤の花を観に、お出かけして来ました。
長泉寺は、禅の修業道場として
500余年の歴史を持つ、曹洞宗のお寺です。
境内には、埼玉県天然記念物に指定されている
樹齢550年のムラサキナガフジ!
樹齢650年のノダナガフジ!
 樹齢270年の珍しい白藤!
 などがあり、甘い花の香りが漂い、
ミツバチが花から花へ飛びかっていました。
ツツジも咲いていて、とても綺麗な境内でした。
今年は、開花が遅くて満開では、なかったですが、
とても綺麗で心静かな時間を持てました。

Moomin、おりこうにお写真を撮ってもらっているので、
皆さんから、「可愛いですねっ! おりこうですねっ!」と
お声をかけていただいて、にこにこしていました。
とっても楽しそうで、こちらも嬉しくなりました。





境内には、大きな池があり、
朱の太鼓橋もあり情緒がありありました。
長泉寺参門
「骨波田の由来」
平安時代鬼将軍として知られた坂上田村磨が、
この地一帯の大湖沼に住む巨大な大蛇のために
人々が苦しめられていたのを見かね
この大蛇を退治して人々の苦難を救い、
この大蛇を埋葬したこの地を「骨波田」と言われたらしいです。






「樹齢650年のノダナガフジ」
埼玉県天然記念物に指定されています。
「根廻り 3,80 m 樹高 2,5m」 もあります。
宝暦3年(1753)に植栽したものと伝えられる野生の藤で、
葉の展開に比べて開花が早く、
花房は1mから長いもので1.5mに達します。
まだ、満開ではなくて。。。残念でした。
ムラサキナガフジ、とても綺麗でした。

『招福狸』さんと一緒に! なぜかご機嫌です、(笑
『七福蛙』さんと一緒に!






白藤は、珍しい種類だということです。
花から花へ飛びか蜜蜂もたくさんいます。
藤の花の香りに上を見上げているMoominです。




(Moomin  10歳 8ヶ月)



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