2001年 8月 7日 (Tue) Moominは、7歳のBirthdayを
迎えることが出来ました。

思えば昨年のお誕生日は、
「コロナウィルス感染症」
(コロナウィルス感染症に関しては、「お注射!」を見てください!)

誤診されて、お誕生日を迎えれるかどうか・・
解らない状態でした。

その頃私は、父の入院で、母と弟と交代で
病院で看護生活をしていました。
Moominは、慣れない実家でのお留守番からか、
激しい嘔吐と下痢(血便)で食欲が無くなり
病院で診ていただきました。
診断の結果は、「コロナウィルス感染症」との事
「後一週間は、もたないでしょう・・・。」と言われ
信じられない言葉にわなわなと震える自分を
抑えるのがやっとでした。
毎年、きちんとワクチンを打っているはずなのに・・・と
不思議に思い尋ねましたが、
まれにそういうこともあるとか・・・で、
信じられない現実に
目の前が真っ暗になりました。
吐き気止めのお注射とお薬をいただき、
後は何も出来ないとのこと、ただただ何も解らずいるMoominを
抱きしめて呆然としている私でした。
突然の死の宣告に、冷静に現実を見極めなければ
という思いと取り乱している自分とが重なって、
その時のことは、余り覚えていません。

闘病生活をしている父の事、Moominの事と
二つの余りにも残酷な現実にどのように対処したらよいのか
戸惑う自分がいました。
心のどこかで、「まさか・・・嘘じゃないの???」と、
思っている自分もいました。
信じたくないと言う思いがそう思わせたのかも知れません。
眠れない夜を、何日過ごした事か・・・。
今思い出しても、涙が溢れます。

実家から帰り、Moominのホーム・ドクターに
診ていただきました。
すると、やまびこ先生、「これは、ストレスによる、神経性の
胃腸炎だよ。 ちゃんとワクチン毎年してるのに、
そんなわけ無いでしょう!ハハハ」って。
「先生! ほんとですか?」
嬉しかったっ! 良かったっ! 体が震えました。
Moominをぎゅっと抱きしめて、涙が、溢れるのを
こらえるのが精一杯でした。

誤診でした。その誤診に私は振り回されて・・・哀しくて、
辛くて生きた心地のしない1週間を過ごしたのです。
あのやぶ医者め!
腹立たしい思いがむしょうにありましたが、
それ以上にMoominが、死なないでいてくれた事の
歓びの方が、数段も大きかったのを思い出します。

「本当に良かった〜!」
「Moomin♪ 良かったねっ! ずっと一緒にいられるよ!」
病院からの帰り道、運転しながら嬉し涙にくれた私でした。





今年のお誕生日は、心に残る嬉しいお誕生日でした。
ケーキのろうそくを7本、ちゃんと立てました。
可愛い甚平さんのプレゼント、
ネットのお友達からのBirthday card,
Birthday present,
ネックレスも注文しました。
ネットでお知り合いになれた方達が
「Moomin、お誕生日おめでとう!」って
暖かい言葉を送ってくださいました。
いつもより、たくさんたくさん嬉しかった!

「皆さん♪ ほんとにありがとうございました!」
お陰様で、Moomin、7歳のBirthday を
元気に迎えることが出来ました。
心から、感謝いたします。
そして、これからもどうぞよろしく
お願いいたします。



心に残った
  Birthday

on August 7 in 2001

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   ネックレスは、
「D*F*love」のkimieさん作です。

ぶたさんのぬいぐるみ
    ありがとう!

「ケーキ、美味しそう♪」

「下さいな!」